手荒れ・肌荒れとは

手荒れ・肌荒れは、皮膚のバリア機能が低下して炎症が起きている状態です。
炎症によって以下のような症状が現れます:

  • かゆみ
  • 赤み
  • 肌の乾燥
  • 粉ふき

敏感肌やアトピー体質の方に起こりやすく、長期化したり何度も繰り返すケースも少なくありません。

原因

手荒れ・肌荒れは主に皮膚のバリア機能の低下によって起こります。

  • 皮脂膜の不足:肌を守る皮脂が減ると外部刺激や細菌に弱くなる
  • 乾燥の原因
    • 空気の乾燥
    • 水仕事や紙作業などで皮脂が落ちる
  • 体質による影響
    • 敏感肌
    • アトピー性皮膚炎

バリア機能が低下すると、症状が悪化しやすい悪循環が生まれます。

症状

手荒れ・肌荒れの症状は進行段階によって異なります:

  1. 初期症状:乾燥によるカサカサ感、かゆみ
  2. 炎症期:赤み、粉ふき、湿疹の発生
  3. 慢性化:ひび割れ・赤切れ、肌の硬化(部分的にカチカチになることも)

かゆみで掻くことでさらに症状が悪化することがあります。

検査・診断

  • 基本は問診と診察
    • 症状の部位・時期・頻度などを確認
  • 血液検査でアレルギーの有無を調べることもある
  • 他院で治療中の場合はお薬手帳の提示で処方可能

治療

手荒れ・肌荒れの治療は、保湿と症状に応じた外用薬が中心です。

  1. 保湿
    • 肌の乾燥部分をまめに保湿
  2. 外用薬
    • 炎症やかゆみに応じてステロイド外用薬などを使用
  3. 日常生活での対策
    • 水仕事や洗剤を扱うときは手袋を使用
    • 肌に刺激となる物質を避ける

早期治療により症状は改善しやすく、再発予防も可能です。