手荒れ・肌荒れは、皮膚のバリア機能が低下して炎症が起きている状態です。
炎症によって以下のような症状が現れます:
- かゆみ
- 赤み
- 肌の乾燥
- 粉ふき
敏感肌やアトピー体質の方に起こりやすく、長期化したり何度も繰り返すケースも少なくありません。
原因
手荒れ・肌荒れは主に皮膚のバリア機能の低下によって起こります。
- 皮脂膜の不足:肌を守る皮脂が減ると外部刺激や細菌に弱くなる
- 乾燥の原因:
- 空気の乾燥
- 水仕事や紙作業などで皮脂が落ちる
- 体質による影響:
- 敏感肌
- アトピー性皮膚炎
バリア機能が低下すると、症状が悪化しやすい悪循環が生まれます。
症状
手荒れ・肌荒れの症状は進行段階によって異なります:
- 初期症状:乾燥によるカサカサ感、かゆみ
- 炎症期:赤み、粉ふき、湿疹の発生
- 慢性化:ひび割れ・赤切れ、肌の硬化(部分的にカチカチになることも)
かゆみで掻くことでさらに症状が悪化することがあります。
検査・診断
- 基本は問診と診察
- 症状の部位・時期・頻度などを確認
- 血液検査でアレルギーの有無を調べることもある
- 他院で治療中の場合はお薬手帳の提示で処方可能
治療
手荒れ・肌荒れの治療は、保湿と症状に応じた外用薬が中心です。
- 保湿
- 肌の乾燥部分をまめに保湿
- 外用薬
- 炎症やかゆみに応じてステロイド外用薬などを使用
- 日常生活での対策
- 水仕事や洗剤を扱うときは手袋を使用
- 肌に刺激となる物質を避ける
早期治療により症状は改善しやすく、再発予防も可能です。