荒川区の山本医院では、様々な内科疾患の診療を行っております。内科の病気はもちろんの事、「何科にかかればよいかわからない」場合や、「健康診断でひっかかってしまった」場合もご相談ください。
上記に当てはまっていない場合でも、体調がすぐれない・体に違和感、だるさがあるなど、気になる症状がある場合はお気軽に受診してください。
多くはウイルスによる鼻から喉にかけての上気道の炎症を起こす病気です。良性の経過をたどり自然に改善します。
症状は、微熱、喉の痛み、倦怠感が発症初日からみられ、1,2日遅れで鼻水、鼻づまりが強くなり、その後、咳、痰が出てくるのが一般的です。おおよそ3日目にピークを迎え、1週間から10日間で改善してきます。
だるさが続く場合は、一度血液検査を受けてみることをお勧めします。貧血、肝機能障害、甲状腺機能低下、電解質異常などが原因となっている場合もあります。原因が分かれば、適切な治療を選ぶことができますから、会社や地域の健康診断などで異常が指摘された場合もご相談ください。
こちらは女性に多い悩みのひとつで、女性の4人に1人は貧血と言われています。
「貧血」とは、血液中の⾚血球に含まれるヘモグロビンという物質が少なくなった状態のこと。ヘモグロビンは⾎流に乗って酸素をカラダのすみずみまで運ぶ働きをするため、ヘモグロビンが少なくなるとカラダが「酸欠状態」となり、疲労感やめまい、動悸などさまざまな不調があらわれるようになります。
植物の花粉が原因となるアレルギー性鼻炎は、『花粉症』としてよく知られています。
スギ・ヒノキの花粉の他にも、ブタクサ・カモガヤ・ヨモギなど多くの植物の花粉がアレルゲンとなります。
複数の花粉にアレルギー反応を示す場合は、アレルギー性鼻炎の期間が長期化しやすくなる為、アレルゲンを避けることが重要です。
アレルゲンにたいして、自分の免疫機能が過剰に反応してしまう状態のことで、体に様々な症状をもたらします。
植物の花粉、動物の毛や排泄物、食品、化粧品、金属、化学薬品、薬など様々なものがアレルギーの原因となる可能性として挙げられます。
アレルゲンを特定する検査を行い、内服薬・外用薬などの治療を行います。
頭痛は、生活に支障をきたすこともある病気です。
頭痛には、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などがあります。
頭痛でお困りの方は、【痛みの持続時間と頻度・痛みの部位や性状・頭痛以外の症状の有無】を記録してください。
肩こりや筋肉のこわばりが頭痛の原因になることもあります。デスクワークなどで同じ姿勢でいる時間が長い方は姿勢をかえたり、肩、首を回したりするといいでしょう。
生活習慣病とは、食事や運動、喫煙、飲酒といった生活習慣が原因で引き起こされる病気です。
かつては「成人病」と呼ばれ、加齢が主な原因と考えられてきていましたが、
近年生活習慣病は、幼少時代からの生活習慣が原因となることが分かってきており、
「成人病」ではなく、生活習慣病と呼ばれるようなりました。
栄養バランスが偏った食事は、生活習慣病を引き起こす原因となります。
タバコには、ニコチン・一酸化炭素といった生活習慣病と深い関わりのある物質が含まれており、血液に大きく影響します。
運動が不足すると、インスリンの働きが抑制されてしまい、血糖値や血圧の上昇を引き起こす可能性があります。
糖尿病とは、血糖値が高くなる病気です。インスリンが充分に作用しないことからブドウ糖が有効に使われず、血糖値が高くなってしまった状態のことを指します。
血糖値が高い状態が続くと、様々な合併症が起こるリスクが高まります。しかし、糖尿病はコントロールすることが可能な病気です。血糖値を正常レベルに保つために医師の指導のもと、食事療法・運動療法・薬の服用などの治療計画をたてて管理し、健康な生活が送れるよう調整していきましょう。
高血圧とは、安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態をいいます。目安として、最高血圧が140mmHg、最低血圧が90mmHgを超えると高血圧です。
高血圧になると血管に常に負担がかかるため、動脈硬化を起こしやすくなったり、脳卒中・心疾患・慢性腎臓病などの重大な病気の発症リスクも高まります。
高血圧を放置することはかなり危険です。
何が原因なのか、どのような治療が必要なのか、必ず医師にご相談ください。
高コレステロール血症は、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多すぎる病気のことをいいます。最近では、高コレステロール血症(高脂血症)は脂質異常症と呼ばれています。
血液中にはコレステロール、中性脂肪、リン脂質、遊離脂肪酸の4種類の脂質があります。
脂質異常症を放置すると、増えたコレステロールがどんどん血管の壁内にたまって、動脈硬化を引き起こします。
病気が進むと虚血性疾患(狭心症や心筋梗塞)や脳梗塞の発作を起こす恐れがありますので注意が必要です。
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